グランプルーへの誘い

大日本製薬       
三瀬 雅史(
42回生)

 皆さんは海に潜ったことがありますか?
どこまでも青い海、一面に広がるサンゴ、カラフルな魚達…。
私はそんな海の虜になった一人です。

 ダイビングを始めたきっかけは、フィジーでのシュノーケリングでした。水温も低く、きれいなサンゴがあったわけではないのですが、そこにいた一匹のクマノミが私の心を捕らえたのでした。帰国後も、寝ても覚めても海のことが頭から離れず、ついに半年後の98年のゴールデンウイークにダイビングのライセンスを取りました(ライセンスといってもお金さえ払えば誰でも取れます)。初めて潜った沖縄の海は衝撃的でした。「こんなきれいな世界をどうして今まで知らなかったのだろう」、浦島太郎の気持ちが良く分かりました。それ以来、どうにかお金のやりくりをして、5月から11月ぐらいまで月一回のペースで海に通っています。今までに行った海best3は、1位・宮古島(地形も面白いし、魚の種類も豊富)、2位・高知県柏島(魚の種は日本一)、3位・ケラマ(世界一のサンゴ)。このほか和歌山の串本や白浜でも十分楽しむことが出来ます。

 ダイビングをはじめて日常生活も変わりました。ダイビングに向けて節約するようになりました(結局、ダイビングで無駄遣いしてるじやないby妻)。週末に向けて仕事も一層がんばれます(うかれて仕事が手についてないんじやないのby妻)。魚の名前でしりとりが出来ます(何の役に立つのby妻)。と、良いこと尽くめです。特に、仕事のストレスを発散するには、きれいな海を見てボーとするのが一番です。お金も時間もかかるので決して手軽なレジャーとは言えませんが、それに見合った、いやそれ以上の何かを得ることが出きるはずです。

 仕事のストレスがたまっているあなた、都会の生活に疲れたあなた、彼女にふられたあなた、かわいいクマノミがあなたを待っています。さあ、グランプルーの世界へ出かけましょう。