「大阪上陸!」

藤沢薬品工業(株) 金本 裕美子(49回生)

 

 皆様こんにちは!私は昨年の3月に九州大学薬学府の大学院を卒業し、社会人になりたてほやほやの一年生です。日々会社と大学との違いに戸惑いながら生活しております。しかしそんなものは九州と関西の違いに比べれば微々たるもの!?、これまで24年間、九州の地を離れた事のなかった私が関西に出てきてびっくりしたこと及び失敗談をいくつか皆様にご紹介したいと思います。

日常編>  

 ・「関西のテレビにはお笑い専門チャンネルがあるんだ!」と感激していたら、ただの関西テレビだった(それほど普通の番組が面白かった)。
 ・食事の時「お醤油とって」と頼んだらソースが運ばれてきた。そこで「お醤油が欲しいのだけど・・・」と遠慮がちに言ったら、“これソースやんけっ!”と鋭く突っ込まなくていけないと指導を受けた。

言葉編>

 ・向こうから走ってやってくる同僚に「なんしよっと?」と声をかけたところ、マラソンの掛け声と間違われ笑顔で走り去られた。
 ・気がついたら周りに変な博多弁を話す関西人が増えていた。

飲み会編

 ・なんと焼酎に梅干が入っている!!

 そして何よりも関西に来て感じた事は、九州大学時代の友人や先輩とのご縁はとても大切だということです。こんな失敗談も一緒に笑ってくれる人がいないと楽しくありませんよね。九州にいた頃は薬友会の行事にあまり積極的に参加していませんでしたが(すみませんっ)、昨年の関西支部会の集まりでは九大出身の先輩方とお話をする機会を持たせていただきました。九州の言葉で最近の出来事などを伺ううちに、何だか自分の親類と話をしているようで、とても暖かい気持ちになれました。これから薬友会の先輩方に色々とご指導を請いながら、関西での生活に慣れていきたいと思っています。皆様、どうぞよろしくお願い致します。