平成15年5月吉日

九大薬友会関西支部

 

ご 挨 拶

九大薬友会関西支部
支部長 岩崎光隆

  九大薬友会関西支部の皆様、お元気ですか。新年度、新学年を迎えそれぞれに新たな目標を目指して頑張っておられることと存じます。経済界は依然として不景気を抜けきれず、イラク戦争のあとは北朝鮮の核開発問題や新種ウイルスによる肺炎(SARS)が新たな国際的緊張や不安をもたらそうとしております。このような世相を背にしたときこそ、当九大薬友会関西支部が目指す「会員相互の連絡の向上と親睦の増進」が一層重要なテーマとなると思われます。

  現在の執行部が当関西支部の運営をお引き受けしてから2年目に入ろうとしております。当支部は、会員総数500名以上が50期を超える卒業年次にわたって展開するという状況にあり、会が目的とする会員相互の連絡の向上と親睦の増進を計る前提としての会員間のコミュニケーションの維持のためには、従来の手法だけでは限界があることが明らかであります。この状況に対処するために昨年5月に開設した当支部のホームページ(HP)は、順調にアクセス数を重ね、既に2,800を超えました。現在薬友会関西支部の会員総数は凡そ500名ですから、これらの人たちが半年余の間に5〜6回アクセスしたことになります。情報交換を数量的に評価するとすると、これは他の如何なる手段の追従も許さない数値であることは間違いありません。

  昨年の支部総会は、母校から薬物動態学教授 樋口 駿先生をお迎えし、50余名のご参加を得て開催されましたが、総会の写真動画もHPで紹介されております。総会に出席できなかった方も、HPを通じて会場の雰囲気に接し、2次会へのヴァーチャルな参加を楽しんでいただけたかと思います。このような会員が今年の総会へ是非参加しようと思っていただければと期待しています。今後もHPの活用を支部活動の重要な柱と位置付け、さらに充実させて行きたいと考えております。現在、このHPの運用・管理は松村幹事にお願いしておりますが、支部会員の中から、HPの維持、管理、改善に興味をお持ちの方の積極的参加を得て、HPを「会員相互の連絡の向上と親睦の増進」の場として一層の充実を計りたいと考えております。ご参加頂ける方、どうぞサイトを通してご希望をお寄せください。また、支部全体の活動に関しても、是非とも皆さんのご意見をWEB掲示板を通してお寄せ頂きたいと思います。

  わたくしたち支部役員は、当関西支部の活動を会員の皆さんに知っていただき、より多くの会員の皆様が興味を持ってご参加頂ける活動となることを目指して努力いたしております。どうぞ、一層のご支援を賜りますようお願いいたします。そして、今、関西支部ではこんなことを考えながら、薬友会の支部活動を活性化していく方策を模索しているところをご紹介して支部便りに代えたいと思います。