平成18年1月吉日

九大薬友会関西支部

ご 挨 拶

九大薬友会関西支部
支部長 岩崎光隆

 厳しい寒波の中、2006年が始まりました。九大薬友会関西支部の皆様、そしてこのHPを何時もご覧頂いている皆様、それぞれに新たな気持ちでこの年をお迎えのことと存じます。最近は、正月といっても特別な日という感覚は年々希薄になるようで、少し気分が改まる特別な休日というのが大方の人々の感じ方ではないかと思われます。色々の理由があるのでしょうが、その一つに過ぎ去った時間(年)を振り返って思いをいたす余裕を多くの人たちが持てなくなっているということがあるのではないかという指摘があります。

 こうした傾向は、過去に同じ学舎学んだということを唯一の接点とする九大薬友会の運営にも少なからず影響しているかも知れません。当関西支部は、「関西地区在住」というもう一つの共通項を加えてはいるものの、それだけでは「会員相互の連絡と親睦の向上」を目指す支部活動の活性化には繋がりにくいようです。やはり、総会に出席し、HPを介してお互いに知り合うという関係をどれだけ広げられるかが、支部活動活性化の原点であると思います。  

今年は、薬学教育6年制元年に当たります。これには、会員の皆さんそれぞれの立場から、色々なお考えをお持ちのことと思います。今年はこの問題について話し合う輪を関西支部の中で広げて行けないものかと考えています。そのきっかけとして、近く発行される支部便りでは、この問題を特集しております。皆さんがHPを利用して、また事務局への投書の形で、この問題に関する意見を積極的にお寄せ下さることを期待しております。

 わたくしたち、九大薬友会関西支部の現役員は、その全員が平成18年4月から始まる新年度も引き続き役員をお引き受けすることになっております。早速、平成18年度第22回九大薬友会関西支部総会の開催に向けての準備も開始いたします。会員の皆様方のために、より多くの会員にご出席頂ける総会を立案すると共に、このHPの積極的な運用を通じて有用な情報を皆さんにお届けすることを通して、会員相互の親睦を図るためのサービスを充実する努力を続けてまいります。また、そのために、会員の皆様方の一層のご理解とご協力を頂戴できますようにと願っております。また、本会の活動に関して、ご意見、ご提案をお持ちの方は、どうぞ遠慮なくこのHPを利用して、わたくしどもにお聞かせ下さい。皆様、どうぞこれからも暖かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。